どんな起業パターンがあるか?

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 ひとくちに起業・独立といってもいろいろなパターンがある。事業の規模や形態によって、抱えるリスクや期待収益も変わってくる。
 自分のライフスタイルや価値観、能力に見合った事業形態を選択しなければならない。

 大きく分類すると起業には以下のようなパターンがある。

 ①週末起業(片手間)
 ②個人事業(いわゆる独立)
 ③家族経営の会社
 ④人を雇った本格的な会社


もっとも手軽なのは週末起業だが
 週末起業とは文字通り、週末やアフター5など、余った時間だけを使ってビジネスをするというものである。オフィスも構えず自宅を拠点とする。サラリーマンとの兼業もこの部類に入るだろう。

 この形態はリスクもなく、うまくいかなかった場合でも収入が減るわけではないので、誰でも気軽に始めることができる。ちょっとお試しに事業をしてみたいという人にはぴったりの方法である。

 だが週末起業の場合には稼げる額はたかが知れており、お小遣い程度と思った方がよい。

 なぜそうなるのかは、逆にお客さんの立場になって考えてみれば分かる話である。

 平日の昼間になかなか連絡がつかず(仮に家族に電話番やメール番をしてもらったとしても本人とコンタクトできないという意味では同じである)、どんなオペレーションをしているのかもよくわからない事業主からモノを買わなければならないのである。

 このような事業形態では、高価な商品やサービス、スピードやアフターフォローが要求されるような商品やサービスは扱いにくいだろう。

 また取引先もすでにお互いをよく知っているところが中心にならざるをえない(ネット取引きなど不特定多数を相手にすることも可能だが、その場合には単価の安い商品に限定されるだろう)。
 結果として利益は薄くなり、これだけで生計を支える水準まで拡大するのは相当難しいはずだ。

 分野としては、ネットオークションやマーケットプレイス、情報商材などネット販売系のビジネス、プログラム開発やWebデザイン、原稿作成など対面が必要ない業種がその中心となるだろう。

週末起業(兼業)は想像以上に大変
 実は筆者もサラリーマンをやめ会社を設立する前に、開業資金を貯める目的もあり、週末起業家をしていた時期がある(週末起業というよりも兼業?)。もちろん会社には内緒である。

 週末起業あるいは兼業は想像以上に大変である。本業があると仕事の時間を調整することが難しいのだが、お客さんはこちらの都合に合わせてくれるわけではない。
 納品したものにトラブルがあったりすると、会社の近くの公園から対応のための電話をかけ、退社後すぐにお客さんのところに向かい、徹夜で作業をして翌日再び納品するなど、ギリギリのところで仕事をしていた。

 お遊びで週末起業をするのならよいが、本格的な起業のステップとして週末起業や兼業を考えるのであれば、あまりオススメできないのが正直なところだ。
 週末起業あるいは兼業でそれなりの金額をかせぐ能力とガッツがあれば、十分に専業でやっていけるというのが筆者の見解である。

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